大型の発電機をコンテナ内部に設置しています。　発電機を組み込むベースを専用設計し、発電機の重量に十分耐える構造です。発電機にはエンジンがあるため、騒音対策、振動対策、温度管理、空調のシステムが必要です。また配線ケーブルも予め取り付けし出荷します。よって現地プラントサイトでは設置後即座に電源として使用できます。海外の移動式発電プラントとして大型受注したものです。

コンテナはベース部（下）とカバー部（上）に分離しており、上下を脱着することが出来ます。　これにより超大型の発電機を組み込む手間が大幅に削減されます。　床部には発電機を組み込むチャンネルベースを発電機に合わせ取付けしています。

測定機材を内部に設置するための特殊コンテナです。　コンテナ壁に多く開いている穴は、センサーを取付けするためで、アナライザーの形状に合わせて一台ずつ設計し生産したものです。　アナライザー機械は厳しい温度管理が要求され、内張には断熱材を入れています。

船舶が各国の港に寄港した際、その場所の海水をくみ上げバラスト（海水をおもりにする）にします。しかしこれは別の地域の海水を別の地域の港に配水するため、海水条件が異なり生態系への影響があります。つまり海洋環境の問題です。このコンテナはその地域でくみ上げたバラスト水を貯蔵して、また戻してあげるという目的で開発されました。　ポンプ　タンク　制御装置　それぞれユニット化し　本船へ積み込みます。